CMSの方式について

Type-A

フォーム入力型

タイトルやキャッチ、本文、価格といった定型形式の情報を入れることでテンプレート(デザイン)におさめ、均整のとれたページを生成できます。企業向け、100ページ規模の大きなサイトで全体のデザイン統一に優れた方式です。情報を入れるテンプレートに制約されることが短所ですが、良質なCMSベンダーの協力により解決できます。 WYSING エディタ型は自由度が高いがゆえに、ページ毎の統一感に欠け、大きなサイトには不向きです。大手企業のCMS タイプは、大半がフォーム入力型です。

Type-B

WYSIWYGエディタ型

ブログ作成で使われている方式です。テキストと画像を自在に編集でき、容易にホームページも作成できます。個人、零細サイトで5ページぐらいの規模で有効です。素人的に、ここを目立たせたいとかで突飛な色や大きな文字を使い品性を失う場合があります。ニュースや論文的な情報には向いているかも知れませんが、集客を主とした商用サイトには適していません。市販のホームページ作成ソフトもこの方式で、2～3 ページ作成し、完成度の低さで挫折された経験をお持ちの方が多いでしょう。

Type-C

構造型コンテンツ管理型

フォーム入力型を発展させ、デザイン性、統一性、即時性、システム連携を加味した方式です。構造化されているため、システムと連携した管理機能を接続でき、マーケティングに強いサイトを容易に提供できます。コンテンツのレイアウトは、用途別にテンプレート化されています。お好みのデザインにワンタッチで切り替えられます。システムもコンポーネント化され、プロに依頼すること無く、カートやフォーム(お問い合わせなど)の設置ができます。

CMSサイト構築費用・運用比較表

	ISIのCMS	中小向けCMS	WordPress
初期費用	試作費無償(※)	50,000円	50,000円
初期費用ページ	5ページ	5ページ	10ページ
月額利用料	5,000円～	10,000円	10,000円
その他の費用	無し	無し	サーバー運用費
申し込みから運用	即時	約1週間	約1ケ月
オリジナルドメイン	可能	可能	可能
レンタルサーバー	SaaS型(サーバー不要)	SaaS型	専用サーバー
対応ページ数	約150ページ	約20ページ	約100ページ
サイトデザインの自由度	高い	限定	高い(費用追加)
ページレイアウトの自由度	高い	限定	高い(費用追加)
CMSのタイプ	構造型コンポーネント	ブログ型	ブログ型
専門の技術者	不要	少し必要	必須
選任者	不要	必要	必要
サイト共有人数	50人	1人	数人
WEBフォーム	◎※	×※	△※
ショッピングカート	◎※	×※	△※
予約システム	◎※	×※	△※
商品データベース	◎※	×※	△※
顧客管理	◎※	×※	△※
ステップメール	◎※	×※	△※
メール配信	○※	×※	△※
スマホサイト	◎※	△	△※
新着情報システム	○※	×※	△※
SEO対策	○※	○	○
CMSモジュールの追加	○(会員共有)※	×	△
データバックアップ	○※	△	○
初年度基本総費用	格安料金	300,000円	3,000,000円
初年度オプション総費用	0円	1,000,000円	1,000,000円
対応先	個人店～中小企業	個人店～中小企業	個人店～中小企業
拡張機能	※無償（標準装備）	※別途見積もり	※別途開発費必要

株式会社アイ・エス・アイ